じぶん銀行を住宅ローン借換えに使う

マイナス金利導入後、住宅ローンの金利も低下しました。数年前に住宅ローンを組んだ方は住宅ローンの借換えをすることでメリットが出る場合も多いです。住宅ローンの借換えでじぶん銀行をどう活用すべきかをまとめます。

住宅ローンの借換えとは

昔借りた住宅ローンがある場合に、今の低い金利で住宅ローンを借りて、昔借りた住宅ローン全てを返してしまうことができます(住宅ローンの借換え)。結果的に住宅ローンの金利を下げることができます。住宅ローンの残りの金額が1,000万円以上、残りの返済年数が10年以上、借りている金利が今の金利よりも1%以上高い、のいずれかを満たすと住宅ローンの借換えでメリットがあると言われています。マイナス金利導入後金利が大きく下がったので、1年前や2年前に住宅ローンを借りた人でも、今借換えを行うことでメリットが出る場合も多いです。

住宅ローンの借換えで注意しなければならないのは「借換えのメリットを計算する際は様々な費用を含めて考えなければならない」という点です。抵当権を設定するための税金(登録免許税)やそのための費用(司法書士という登記の専門家に払う報酬)、新しく借りる銀行に払う手数料や保証料等、住宅ローンの借換えには色々な費用が必要になります。それらの諸費用を含めて借換えでメリットが生まれるかどうかを考えなくてはなりません。

じぶん銀行を借換えに使うには

じぶん銀行住宅ローンには金利が低いという特徴があります。じぶん銀行の変動金利は0.497%となっていますが、この変動金利0.497%という金利は他の銀行と比較してかなり低いです。

5年前に3,000万円、35年返済、金利1.275%(元利均等返済)という条件で住宅ローンを組んだ人が、今、じぶん銀行の変動金利0.497%に借り換えた場合を考えます。下記のように、色々な費用を考慮に入れても、毎月返済額で9,000円以上、総返済額で180万円以上のメリットが出ることがわかります。

金利 毎月返済額 今後の総返済額
現在のまま 1.275% 88,684円 3,154万円
じぶん銀行に借換 0.497% 79,471円 2,966万円
※諸費用含んだ金額
9,113円のメリット 188万円のメリット

じぶん銀行の借換えでの注意ポイント

じぶん銀行のメリットは金利の低さにありますが、特に金利が低いのは変動金利タイプや当初10年固定タイプ。その一方、全期間固定タイプ(返済開始から例えば35年間、金利がずっと変わらないタイプ)の金利は他行と比べてそれほど低いわけではありません。じぶん銀行は三菱東京UFJ銀行が出資していますが、三菱東京UFJ銀行とじぶん銀行を比較すると三菱東京UFJ銀行の固定金利の方が低いです。借換え後の金利タイプを全期間固定にしたい場合にはじぶん銀行ではなく、他の銀行に借り換えた方が有利になる場合が多いと言えるでしょう。

まとめ

じぶん銀行のメリットの1つが金利の低さにあります。
マイナス金利導入後の金利低下で住宅ローンの借換えを行う人が増えていますが、じぶん銀行は金利が低く、借換えに使われることも多い銀行の1つです。

特に変動金利タイプの金利が低いので、変動金利タイプでの借換えを検討している方はじぶん銀行も選択肢に加えるとよいでしょう。

一方、全期間固定タイプの金利は他行と比べてそれほど低くはないので、全期間固定への借換えを検討している場合は、じぶん銀行ではなく、他の銀行も検討する必要があると言えます。