フラット35で返済期間を短くする

フラット35で融資を受ける場合、段階金利で借りることによって、全期間の平均金利以上に優遇措置を受けられるということがあります。その場合、特に段階金利では、現在の日本の「低金利」であることなどから、初期の10年間の金利が特に優遇されているケースがあります。

そのような段階で、初期の10年間でどの程度の金額を前倒しで返済できるかによって支払い総額を大きく減らすことができます。毎月の支払い額は増えるものの、35年返済を仮に20年に前倒しで返済する場合、表19のような支払い額になります。

この場合、毎月の支払い総額は35年に比べて3割前後高くなってしまうものの、支払い総額は、金利上の負担が大きく減らされるため、約6割程度、金利の負担を少なくすることができます。段階金利を採用した場合、どれだけ前倒しで返済できるかは、金利の優遇措置を受けている段階では、元本に対する返済の比率を大きくする上でも、極めて有利な点なので、考慮して計画を立てるようにしておくことが望ましいといえます。

▼表19、前倒しの20年返済にした場合