フラット35と親子ローン

フラット35のローンの形式では、ローンを組むときに、借り入れ対象者を「親子」で支払うことで、負担を少なくする方法があります。一般的に「親子ローン」と言われる方法でフラット35でも対象になります。

親子ローンのメリットは、まず、「債務者が二人になるため銀行融資を受けやすくなる」ということです。貸し出しをする銀行側からすれば、返済を受けられなくなることが、もっとも避けたい方法でもあるので、支払い能力がある債務者が二人いるということは、住宅という担保と合わせて大きな信用になります。

親子ローンの場合、当初は定年退職などを区切りとして親がローンを支払う形式とし、一定期間経過後、子供にローンの引き継ぎをするという形式が取られることになっています。子供が若年者の場合、一般的に日本は年収ベースが低賃金となっているため、ある程度、債務を引き継ぐ子供に返済能力がある年齢に達するまで支払いローンを親が〝肩代わり〟するような形式になっているのが特徴です。親子ローンは、親と子供の信頼関係や債務状況などがオープンになっていることは必須ですが、結婚などを機会として「少しでも早く新居を持ちたい」と考えている人にとっては、有利な選択肢の一つといえます。