フラット35の段階金利での前倒し返済

フラット35では、一定の年数だけ金利的な優遇を受ける「前倒し返済」という方法があります。表21では、段階金利を採用しているケースで前倒し返済を5年後に200万円を返済したケースと、全期間固定金利で5年後に前倒し返済したケースを比較して、条件を検討しています。

それによると、段階金利を採用している方が、全期間固定金利としているときに比べて、金額的な負担が最終的な支払い結果を見ても28万円の差額が発生していることになります。また、総額で比較するのであれば、さらに200万円近い金額の差が発生していることをみても、いかに段階金利の金利上有利な措置を受けているうちに返済することが、最終的な支払い金額の負担を少なくすることが出来るかをはっきりと比較することが可能です。

もちろん、「親子ローン」など、ローンの支払い者が二人以上いるなど、ある程度、資金計画にゆとりがあれば、下記のようなケースも可能ですが、実際にそのような前倒しが難しいようなことも存在するので、ローンを組むときに、将来のことも考え、満額のローンを組まずに、ある程度資金的にゆとりを持った選択肢をすることも大切な方法です。

▼表21、『段階金利』の例(約200万円の内入れ)