フラット35で全期間固定金利の内金入金した場合

フラット35の特徴の一つに「前倒し返済」をした場合でも、金利が発生しないという、優遇措置があることがポイントになっています。下記の表20では、全期間固定金利のときに、5年後に資金的にゆとりが出たことを想定して、金利上、どの程度、優遇措置が受けられるかを表に示したものです。

200万円を前倒しで返済した場合、金利上の優遇措置は、総額で比較すると3081万円と2831万円と50万円の開きが発生しています。これは、「前倒し返済」によって優遇措置を受けたことによる金利上の優遇措置と考えることができます。このように、前倒しによって、受けられる金額上のメリットは大きいことが特徴になっているので、条件をうまく活用することによって、最終的な金利の支払いを少なくすることが可能です。

内金入金は、当然ながら借り入れの残高が多いときほど、有利になるので、出来る限り前倒しで入金していく方が、最終的な金利的な負担を減らすことにもつながります。他の住宅ローンでは、前倒しの返済や内金の入金では手数料等の不利益を被ることがあるので、条件などを総合的に検討して、どのような条件がベストなのか、冷静に判断できるようにしておくことが望ましいといえます。

▼表20 5年後に内入れした場合

(A) 全期間固定金利(元利均等返済)の例(約200万円の内入れ)