フラット35の優良住宅取得支援制度の金利優遇

フラット35では、一定の建築基準を満たすことで、融資が可能になりますが、その中にも「優良住宅取得支援制度」と呼ばれる適合基準があり、下記の条件を満たすことによって、金融機関から融資をうける場合に、一定程度の金利面で有利な条件を受けることが可能です。現在のところ、融資を受ける初期の段階で0、5パーセントほど優遇されるという措置があります。

具体的な条件を比較するのであれば、表15のように、「省エネルギー性能」「耐震性能」「バリアフリー性能」など、国が定める一定の基準を満たすことによって、金利面で引き下げを受けられるという特徴があります。新築物件であれば、それらの費用で上乗せの部分が発生したとしても、金利の増額分と一定金額を相殺することができるので、総合的にどちらが有利となるのか、条件を比較することが肝心です。

ただし、これらの条件を満たす場合には対象となる不動産が条件に合致するのか「適合証明証」が必要になるほか、申し込み期間が決まっているため、事前に条件を確認するようにしておくとよいでしょう。

▼表15 「優良住宅取得支援制度」の適合基準

項目 耐震・耐風・耐雪の倒壊防止など
省エネルギー性能 中古物件以外で、省エネルギー対策等級で4に適合すること
耐震性能 耐震等級2以上に適合していること
バリアフリー性能 高齢者配慮対策等級3以上に適合

▼申し込みの対象となる方

  • フラット35の技術基準を金融機関に提出していること
  • 「優良住宅取得制度」の申し込み期間を順守していること